文部科学省の南極観測事業を支える、海上自衛隊所属の4代目砕氷艦(2代目しらせ)。 2009年の就役以来、極寒の地へと挑み続ける「動く極地研究拠点」です。最大の特徴は、分厚い氷を乗り越えて砕くための独特な曲線を持つ艦首と、摩擦を軽減する散水装置。さらに、世界でも類を見ない二重船殻構造や廃棄物処理装置を備え、南極の美しい環境を守るための最新技術が凝縮されています。 防衛省では「砕氷艦」、文部科学省では「南極観測船」の名で親しまれる、日本の科学技術の誇りです。