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死者の書「グリーンフィールド・パピルス」第87章に記されている、ヘリオポリスの天と地のはじまりを描いた場面です。 大気の神シュウと湿気の女神テフヌウトとの間に、大地の神ゲブと天の女神ヌウトが生まれました。 そして、 ゲブ神とヌウト神の仲を嫉妬した父シュウ神が、ゲブ神の前に立ち、ヌウト神を両手で持ち上げて引き離されたことで、天は上に、地は下に、その間には大気と湿気が存在するようになったと記されています。