たわわに実る瑞々しい一房の生命力を、重厚な鉄肌へと彫り込んだ銘品「葡萄」。南部鉄器の名匠・佐藤守巨氏が、一期一会の美を宿す「蝋型鋳造」を用いて、這い回る蔓の生命力と豊かな実りを立体的に写し取りました。古来より葡萄の意匠は、多くの実をつけることから「豊穣」や「子孫繁栄」、また蔓が力強く伸びることから「商売繁盛」をもたらす吉祥文様として尊ばれてきました。用の美を極めた佇まいは、日々の暮らしに静かな風格を添えるだけでなく、お湯をまろやかに育てる鉄瓶本来の育てる愉しみをもたらしてくれます。実用性と美意識が贅沢に調和した、暮らしを彩る名作です。
※本製品は熟練の職人による手作りのため、商品ごとに若干の個体差がございます。伝統工芸品ならではの味わいとしてお楽しみください。