山形鋳物
急須鉄瓶「羽落ち丸」
鋳心ノ工房

¥27,500 (TAX INCL.)

仕様

  • 寸法 約 幅20.5cm × 胴径17cm × 高さ6cm
  • 重量 約 1.5kg
  • 容量 約 0.9L
  • 技法 蝋型鋳造
  • 素材 本体:鋳鉄
  • 付属品 茶こし・箱入り

説話

山形鋳物の伝統を受け継ぎながら、現代の美意識に響くモダンな造形を提案する「鋳心ノ工房」の急須鉄瓶です。極めて高度な技術を要する「蝋型鋳造」を用いることで、鋳物特有の繊細な肌合いと、寸分の狂いもないシャープなラインを見事に両立させています。
「羽落ち丸」の名が示す通り、器の周囲にあしらわれた伝統的な「羽」の意匠と、低く洗練された平丸型のフォルムが美しく調和し、和洋を問わず現代の空間に深い品格を添えてくれます。熟練の職人がこだわり抜いたディテールと、鉄器ならではの優れた保温性が、日々のティータイムをより豊かで贅沢なひとときへと格上げする一生ものの逸品です。

急須鉄瓶に関する使用上のご注意

※本製品は熟練の職人による手作りのため、商品ごとに若干の個体差がございます。伝統工芸品ならではの味わいとしてお楽しみください。

  • ⚠️
    電子レンジでのご使用は厳禁です(直火・IHでの湯沸かしについて)
    本製品は内側にホーロー加工を施していない、伝統的な鉄肌仕上げの「急須鉄瓶」です。電子レンジには絶対に入れないでください。直火(ガス火)やIHでの湯沸かしが可能で、本製品で沸かしたお湯からは体に吸収されやすい「二価鉄」という鉄分が豊富に溶け出します。お湯がまろやかになり、お茶の味を一層引き立てます。(※小容量のため、IHの機種によっては反応しない場合がありますのでご注意ください)
  • ⚠️
    平丸型の形状に伴う、注ぐ際のご注意(蓋の落下防止)
    本製品は高さを抑えた洗練された平丸型のフォルムが特徴です。そのため、お茶を最後まで注ぎ切ろうと本体を大きく傾けた際、蓋が滑り落ちて破損したり、湯が漏れて火傷をしたりする恐れがあります。お茶を注ぐ際は、必ず蓋のツマミに手を優しく添えてお使いください。
  • ⚠️
    お茶や湯を入れたまま長時間放置しないでください(湯の変色・サビの原因)
    ご使用後、お茶や水分を入れたまま放置すると、お茶の成分(タンニン)と鉄分が反応して湯が真っ黒に変色したり、激しいサビや金気(かなけ:お湯が鉄臭くなる現象)の原因になります。お茶を愉しまれた後は、お早めに中を空(湯気が出る状態)にしてください。
  • ⚠️
    使用後は内部を完全に乾燥させてください(水分はサビの大敵)
    鉄器は水分が残ると確実にサビが発生します。使い終わったらすぐに中を空にし、本体が熱いうちに蓋を外して、中の水分を「余熱」で完全に蒸発させてください。もし水分が残りそうな場合は、ごく弱火に数十秒かけるか、ドライヤーの温風を当てるなどして内部を完全に乾かしてください。(※長時間の完全な空焚きは器具を傷めるため絶対におやめください)
  • ⚠️
    内側は絶対にこすらず、洗剤や食洗機・乾燥機の使用は厳禁です
    内側の鉄肌には、サビを防ぐための伝統的な金気止め(酸化皮膜)が施されています。この皮膜を剥がさないよう、内部はスポンジやタワシで絶対にこすったり、触ったりしないでください。洗剤の使用も厳禁です(お手入れは温水ですすぐだけで十分です)。また、食器洗浄機や乾燥機もサビや破損の直接的な原因となるため一切使用できません。
  • ⚠️
    テーブル等の傷防止・熱対策のため、必ず「瓶敷」をご使用ください
    鉄器の底面は鋳物特有のザラつきがあるため、テーブルや盆の上で直接引きずると傷をつける原因になります。また、直火で温めた後や熱いお湯を淹れた後は本体が非常に高温になり、設置面を傷めることがあります。ご使用の際は、必ず厚手の瓶敷(釜敷)やコースターを敷いてください。
  • ⚠️
    強い衝撃を与えないでください(意匠の破損・割れ防止)
    鋳物は急激な衝撃に弱い性質を持っています。本製品を落としたり硬いものにぶつけたりすると、本体が割れたり、周囲の繊細な「羽」部分に欠けや変形が生じる恐れがあります。一生ものの道具として、お優しくお取り扱いください。
  • ⚠️
    伝統着色の風合いと「羽」部分の経年変化について(予めご了承ください)
    本製品は山形鋳物の伝統的な漆焼き付け等の着色技法で仕上げられています。ご使用を重ねるうち、表面の艶が落ち着き、鉄器特有の深い味わいへと変化していきます。特に本体周囲の「羽(出っ張り)」の角部分は、お手入れの際などの摩擦によって下地(鉄色)がかすかに現れることがございますが、これは道具が馴染んでいく証(経年変化)です。製品の品質には問題ございませんので、風合いの変化としてあらかじめご了承の上、お愉しみください。