画像データ入稿テクニカルガイド
画像解像度と画像サイズについて
アクリルグッズやステッカー等の一部の商品は、
図柄のデータに加え、断裁位置を指定する「カットパス」を作成していただく必要があります。
鋭角や複雑な形状は避け、滑らかな曲線でパスを作成いただくと綺麗な仕上がりとなります。
また、カットする際に±1㎜程度の誤差が生じる場合がありますので、
切れてはいけない図柄の部分とは3㎜の間隔を設けたズレの目立ちにくいデータ原稿を作成してください。
画像は可能な限り、高解像度の大きいサイズのものをご入稿ください。
画面上で見るより大きくプリントしますので、小さな画像ではイメージより粗く出る可能性があります。
解像度が足りない場合は、画像がぼやけてしまったり、ギザギザが見えてしまいます。
ご注意ください。
特に携帯電話の写真・インターネット上の画像等は、
実際に綺麗にプリントするには解像度が低すぎる場合が多々ありますので、ご注意ください。
データチェック時に極端な低解像度の画像であると判断した場合、お客様にご確認のご連絡を差し上げます。
これまで画質が荒れることなく小さなサイズの画像を引き伸ばそうとしても、画像の中にぼやけた部分やざらざらした部分が出てしまうことから技術的に非常に困難だと考えられていました。
そこで、大量の画像で機械学習した人工知能(AI)搭載の画像処理ソフトで変換して生成することにより、基準値以下の解像度の画像でも高解像度に変換してプリントすることが可能になりました。
※こちらの画像処理は、低解像度の画像を出来る限り高解像度に変換する処理のことを指します。
※あくまで最終手段の画像処理ですので、高解像度の元画像ほどの仕上がりに成功する保証はございません。