完全データ入稿テクニカルガイド
カットパスについて
アクリルグッズやステッカー等の一部の商品は、
図柄のデータに加え、断裁位置を指定する「カットパス」を作成していただく必要があります。
鋭角や複雑な形状は避け、滑らかな曲線でパスを作成いただくと綺麗な仕上がりとなります。
また、カットする際に±1㎜程度の誤差が生じる場合がありますので、
切れてはいけない図柄の部分とは3㎜の間隔を設けたズレの目立ちにくいデータ原稿を作成してください。
「ブラック(K100%)の線のみ」で1本の線につながるように作成してください。
●データ形式:Illustratorのベクターデータであること
●ペンツールで描いた始点と終点が閉じた「クローズパス」であること
●鋭角や複雑な形を避け、滑らかなラインであること
一筆書きで滑らかで角の部分を丸めたカットパスの作成をお願いいたします。
また、以下の例のようなパスを作成された場合は、お手数ですが再入稿をお願いいたします。
複雑なパスもしくは鋭角な部分のあるパス
ねじれてる部分のあるパス
繋がっていない部分のあるパス
滑らかでないガタガタしているパス
【その他のカットが出来ない例】
「効果」メニューの「スタイライズ」の角丸等のフィルタ効果は、カットラインとして反映されません。
カットパスは、実線のパスのみで作成をお願いいたします。
※一つ一つ検品をしてから納品いたしますが、仕上がりにおいて多少の個体差が見られる場合があります。
※カットをする上で幅の細い部分やエッジの厳しい部分は、弊店で若干の調整・修正をする場合があります。
予めご了承ください。
アクリルキーホルダー等の場合、留め具を通す穴の部分が必要です。
穴の位置にご指定がある場合は、
直径9mmの円の中心に直径3mmの円があるカットパスを用意してください。
そのカットパスを図柄を縁取ったカットパスと接するように配置してください。
特に穴の位置にご指定がない場合は、弊店で最適だと思われる位置に配置させていただきます。
※図柄の形によって、規定の高さより超えてしまう場合があります。
その際、サイズ変更の確認をさせていただきますので、予めご了承ください。