ブラシツールでのパスの作成は、データが非常に重くなり、納期に影響が出てしまう可能性が高くなる原因になりますので、入稿データとして基本的に推奨できない方法です。
デザインの表現やペンツールが使いこなすのが難しい等の理由で作成された場合は、パスのアウトライン化をしたあとにパスファインダーの「合体」でパス化を行ってください。
ペンツールで直線を作成される場合、画面上では表示されますが印刷されない場合があります。
その様な線が作成される過程を記載いたしましたのでご参照ください。
(1)ペンツールで終点のアンカーポイントを決定後にハンドルを引っ張ると描画線が終点を越えます。
(2)さらにハンドルと描画線が直線に重なった場合、終点を越えた描画線は印刷されません。
「線」に色の設定をすると線幅を指定することができます。
0.2pt以下の線は細すぎてうまくプリントされない場合があるので、0.3pt以上の線がよく使用されます。
この状態で線を作成しないとうまくプリントできませんので、十分ご注意ください。
意図を持って「線」で作成された場合は、
「パスのアウトライン化」をしていただくことをオススメします。